何か唐突に分かっちゃった。先日友人の結婚式に行った。築地の超でかい料亭で、大変美味しく、旦那さんも司会頑張ったり、わたしのイラストがスライドショーされたり、個人的にも盛り上がった楽しい披露宴だった。「結婚」や「子供を持つ」ということをネガティブに考える人は、いる。そりゃあいる。そのネガティブさは本当は完全に個人のものなんだけど、全人類に共通する真実があると信じられるようなリアリティがあるとわたしも思う。だけど今日KINFOLKを立ち読みしていて、「ああ、結婚して、子供を持ち、家を持ち、かつ自分が望む生き方で悔いなく生きるというのは、ただ単に、超難易度の高いハイクラスなことなのだなあ」と思った。他人といながら自分の魂の純度を高めていき、子供を育てることにまつわる不安に支配されずに起きることを肯定し、ライフスタイルと完全に一致する住居に住み、且つ、好きな時に好きなものを食べ、好きな仕事をし、望まないことをせず、止むに止まないことをせず、決定権を他人に委ねず、ちゃんと本心の決断をし続けるのは、一人だったらそこまで難しくないかもしれない、家族といると難しい、だけど不可能じゃない、いつだって目指せる、チャレンジできる、んだなあと思った。やりたくないと思いながらやっている嫌なことを捨てていく。その重要さを理解しているかどうか、それは辛いし努力がいるのだが、そういう人はやっぱり信頼があるし安心がある。嘘がない。その人自身を生きている、その人だけの魅力がある。だけど誰にとっても容易じゃない。だけどつきつめるとそれしか方法はない。大切なものを身体を張って守る、侵害された時はっきりと拒絶する、ということと繋がっているから。それが出来たらどんなにいいかと思うが…。さて。ところで、まるで自分のものじゃないかのような身体の感じが、やっと少し、自分の身体だった時の感覚が戻ってきた。というのは、普通の御飯時に普通にお腹がすいて、一人前食べられるという。ミュージシャンの大先輩が教えてくれた、「宇宙と一体になれるよ~」の感覚にほんの少し近づいてるかな…。