何か特筆するようなことは何もないような気がする、居場所が変わっただけで、特に…、毎日見える景色が変わったけど、食べるものが変わったけど、日常困ることはないし、人との関わり合いもまあまあ適度…。なんて言って、実際にはメキメキと、バキバキと、20回くらい脱皮したんじゃないかくらい、脳みそごっそり捨てて培養し直したくらい、違うといえば違う、これまでの自分の感覚とか感性ではぶつかった壁に対応できなくて、更新したのだ、そんなことが幾度あったことか。別に何か問題があったとか、トラブルがあったとかというより、これまで東京にいてクリアでなかった曖昧だった、いい加減でも問題にならなかったことが、はっきりピンポイントで押さえに来た感じ。「そこそこ〜!(痛)」。そういう場所だ。よかったと思う。むしろこれまで曖昧でこられた、リフレクションが起こるまでに経る複雑な工程、都会は人の作ったシステムがしっかり何重にも人を、人との関係を取り巻いているので直感の余地が少ない分クイックでない、自分自身の本質に出会うまでに、出会ってないことがのっぴきならないくらいの事態になるまでに、結構時間がかかる、そういう場所だったんだなあ。とにかく、自分の人生においての関心事が本当に極シンプルになった。シンプル…しかし内容が薄いというわけではない、そこに全て含まれるというような。だから物とか情報がないとかいうことに、ちっとも不自由を感じない。むしろ自由なんだよー!出会うのはいつもいつも自分、何かを選択するのに、他者を意識しているのか否か?ということから自由でいられる、それって楽だよー!夜寝るようになって、朝起きるようになった。5時になったら家に帰らなきゃ、そんな気持ちに自然となる。もちろん友人達と夜更かしも楽しい。夜が更けると野犬やイノシシが出るからね。イノシシが出るのは10時を過ぎてからだそう、道路でぶつかると車が廃車になったりするって話はよく聞く。月が出るとその光量すさまじく、散歩に出れば「キャンプに来たみたい」と思うような空気の香り。本当に、島に移住してくる20代が増えてきている。自分たちが移住してきた時、先に移住してきた20代がいるということに驚いたものだったけど、今やその時感じた感じとも違う印象を受ける、ただすっと、半歩ずれたみたいな、ドラスティックチェンジなんかではなく、冬服から春物に着替えたみたいな、ナチュラルな感じ。自分が自分の人生を使って何を体験して何を見たいのか、わたしの今のお仕事は、娘がいつも楽しく笑っていられるようにする、そのために自分のクリエイティビティを使うのだ、そうであることはどんな人が移住してこようと変わらないのだけど、楽しい仲間が増えるのは嬉しいことだ。今月、直島で立派なアートを体験して、すごく久しぶりに見た立派なアートが、がーんとショックで翌々日なんかかなり動揺していたようだ。わたしの心の一部は今、船の底のような、暗く自然光が差す、ぎしぎしと黒い木が軋んで、そんな場所でソファに横たわって安心している。そのインナースペースは、誰かとほっと語らって、温かい紅茶でも共に飲むような、そういう場所にだって成り得るのだ、わたしが望めば。明るい部屋。いい香りの草原。いくつも持っているって豊かなことかもしれない、一つのトーンに固執することなく。
何か特筆するようなことは何もないような気がする、居場所が変わっただけで、特に…、毎日見える景色が変わったけど、食べるものが変わったけど、日常困ることはないし、人との関わり合いもまあまあ適度…。なんて言って、実際にはメキメキと、バキバキと、20回くらい脱皮したんじゃないかくらい、脳みそごっそり捨てて培養し直したくらい、違うといえば違う、これまでの自分の感覚とか感性ではぶつかった壁に対応できなくて、更新したのだ、そんなことが幾度あったことか。別に何か問題があったとか、トラブルがあったとかというより、これまで東京にいてクリアでなかった曖昧だった、いい加減でも問題にならなかったことが、はっきりピンポイントで押さえに来た感じ。「そこそこ〜!(痛)」。そういう場所だ。よかったと思う。むしろこれまで曖昧でこられた、リフレクションが起こるまでに経る複雑な工程、都会は人の作ったシステムがしっかり何重にも人を、人との関係を取り巻いているので直感の余地が少ない分クイックでない、自分自身の本質に出会うまでに、出会ってないことがのっぴきならないくらいの事態になるまでに、結構時間がかかる、そういう場所だったんだなあ。とにかく、自分の人生においての関心事が本当に極シンプルになった。シンプル…しかし内容が薄いというわけではない、そこに全て含まれるというような。だから物とか情報がないとかいうことに、ちっとも不自由を感じない。むしろ自由なんだよー!出会うのはいつもいつも自分、何かを選択するのに、他者を意識しているのか否か?ということから自由でいられる、それって楽だよー!夜寝るようになって、朝起きるようになった。5時になったら家に帰らなきゃ、そんな気持ちに自然となる。もちろん友人達と夜更かしも楽しい。夜が更けると野犬やイノシシが出るからね。イノシシが出るのは10時を過ぎてからだそう、道路でぶつかると車が廃車になったりするって話はよく聞く。月が出るとその光量すさまじく、散歩に出れば「キャンプに来たみたい」と思うような空気の香り。本当に、島に移住してくる20代が増えてきている。自分たちが移住してきた時、先に移住してきた20代がいるということに驚いたものだったけど、今やその時感じた感じとも違う印象を受ける、ただすっと、半歩ずれたみたいな、ドラスティックチェンジなんかではなく、冬服から春物に着替えたみたいな、ナチュラルな感じ。自分が自分の人生を使って何を体験して何を見たいのか、わたしの今のお仕事は、娘がいつも楽しく笑っていられるようにする、そのために自分のクリエイティビティを使うのだ、そうであることはどんな人が移住してこようと変わらないのだけど、楽しい仲間が増えるのは嬉しいことだ。今月、直島で立派なアートを体験して、すごく久しぶりに見た立派なアートが、がーんとショックで翌々日なんかかなり動揺していたようだ。わたしの心の一部は今、船の底のような、暗く自然光が差す、ぎしぎしと黒い木が軋んで、そんな場所でソファに横たわって安心している。そのインナースペースは、誰かとほっと語らって、温かい紅茶でも共に飲むような、そういう場所にだって成り得るのだ、わたしが望めば。明るい部屋。いい香りの草原。いくつも持っているって豊かなことかもしれない、一つのトーンに固執することなく。